ホワイトニング
当院のホワイトニング
当院で行うホワイトニング(オフィスホワイトニング)は、ポリリン酸を使ったポリリンプラチナホワイトニングを行っています。従来のホワイトニングでは使用する薬剤により白さの後戻りがあったり、施術後一時的に歯がしみるようになったりと、良いことだけではありませんでした。
ポリリン酸を使ったホワイトニングは漂白に使う薬剤を変えることで「より白く」「痛くなく」「色の後戻りが少ない」、患者様に優しいホワイトニングです。ご興味のある方はご来院の際に医院スタッフにお声掛けください。
自然な色の白さが期待できます
通常のホワイトニングは、従来のホワイトニング剤にも含まれている過酸化水素の反応により、歯の内部にまで入り込んだ着色物質を分解(漂白)します。
ポリリンプラチナホワイトニングは「分割ポリリン酸Na」により漂白効果がアップするため、従来のホワイトニング剤を用いたときよりも、個人差はありますが、より白くすることが期待できます。
白さが後戻りしない理由
「分割ポリリン酸Na」のコーティング作用により歯の表面にガラスの膜を張るため、より美しく、透明感のある白い歯になります。
またこのコーティング作用は、コーヒーやお茶などに含まれる色素(ステイン)の付着を防止する効果があり、白さを持続させます。
このような方におすすめです!
- 「歯の黄ばみが気になって、大きく口を開けて話したり笑えない」
- 「真っ白な歯に憧れる!」
そんな悩みや願いを持っている方は、大勢いらっしゃるのではないでしょうか?このような、歯磨きやクリーニングでは落ちない黄ばみや黒ずみを、歯を削ることなく白くする方法がホワイトニングです。
具体的には、歯の表面にホワイトニング剤を塗布し、歯の黄ばみや色素を分解します。天然の歯を白くするため、自然な色の仕上がりになり、笑顔の魅力度が格段にアップします。
従来のホワイトニングとの比較
ポイント | 従来のホワイトニング | ポリリンプラチナホワイトニング |
---|---|---|
白さ | 白さは際立つが、透明感が少ない白さ | プラチナナノコロイド効果により美しさと自然な白さ |
痛み | 水分を抜き取る作用があるため、知覚過敏になりやすい | 「分割ポリリン酸Na」が脱水された部分に浸透し、痛み・凍みを緩和 |
長持ち(色戻り) | 歯のコーティング効果がないため、施術直後は特に着色しやすい | 歯をコーティングし汚れが付着しづらい。また透明感のある白さが持続 |
保護力 | ホワイトニング剤を歯の表面に塗り、色素を分解。歯にダメージが残る | ポリリンコーティングにより、歯を傷つけにくい。歯の表面もコーティングされ歯質が強化 |
食事 | 施術直後は特に食事制限あり。色素の強いカレー・コーヒー・ワイン等に注意が必要 | 食事制限の必要なし |
ホワイトニングの料金
項目 | 従来のホワイトニング | ポリリンプラチナ ホワイトニング |
---|---|---|
白さ | 内容 | 料金(税込) |
ポリリンプラチナホワイトニング シンプルコース |
上下12本 | 7,100円 |
ポリリンプラチナホワイトニング スタンダードコース |
上下16本 | 9,500円 |
ポリリンプラチナホワイトニング デラックスコース |
上下20本 | 11,800円 |
クリーニング | お口のクリーニングを行う | 3,500円 |
※初めての方はホワイトニングの効果を高めるために、各コース3回+クリーニングを受けて頂きます。その分の費用がかかります。
ホワイトニングのQ&A
Q.ホワイトニングを受ける際に制限はありますか?
ホワイトニングの実施は特に制限がなく、ほとんどの方が治療を受けることができます。ただし、歯の状態によっては下記のように注意が必要な場合があります。
・エナメル質や象牙質の形成不全があり、それが原因で歯の変色がある方
期待通りの効果が得られない場合があります。
・歯に大きなヒビや傷がある、あるいは知覚過敏の方
薬の刺激でしみることがありますので、治療を受ける前に歯科医師へご相談ください。
Q.ホワイトニング安全性は?
歯や全身の健康を害することはありません。ホワイトニングの薬剤の主な成分は、世界で最も基準が厳しい米国食品医薬品局の基準をクリアした過酸化水素、または過酸化尿素が使われております。まれに薬の刺激で歯にしみることがありますが、アメリカで数十年の臨床実績があり確立されている治療です。
Q.どのくらい白さを保つことができますか?
ホワイトニングでよく言われる後戻りとは、完全に治療前の状態に戻ることではなく、少しずつ白さが抜けていくことを指します。この後戻りを少しずつ遅らせることが可能なホワイトニング専用の歯磨き剤があります。ホワイトニング治療後にお使いいただくことで、白さを長持ちさせることができます。歯の状況によりますが、お手入れ次第では年単位で保ち続ける方がいらっしゃいます。
なお、カレーやコーヒーなど色素の強い飲食物を摂り続けると、再着色することがあります。変色がひどくなる前に、3ヶ月から半年に一度、歯のクリーニングやPMTCを受けることをおすすめします。
Q.ホワイトニング中に痛みはありませんか?
オフィスホワイトニングは、安全管理が行き届いた歯科医院で、専用機器を使って処置しますので痛みはありません。ホームホワイトニングも痛みはありませんが、薬剤の刺激を敏感に感じる知覚過敏が起きる場合があります。そのときは、一時的に使用を中止すれば落ち着きます。
なお、歯質などによっては、治療後に軽度の違和感が伴うことがありますが、時間が経過すれば自然に消えていきます。
様々なホワイトニングシステムの比較
当院で行うポリリンプラチナホワイトニングは、歯科医院だけが取り扱える高濃度の薬剤を使用し、歯科衛生士が施術をします。そのため、1回の施術でより高い効果が得られます。最近ではさまざまなセルフホワイトニングサロンが増えてきていますが、サロンで使用できるホワイトニング剤は“歯の表面的な汚れを除去”するものです。飲食による着色やくすみなどに高い効果がありますが、元から歯が黄ばんでいる人や、加齢によって歯が変色した人には効果がありません。
種類 | ポリリンプラチナ ホワイトニング | ホームホワイトニング | セルフホワイトニング |
---|---|---|---|
施術場所 | 歯科医院で有資格者が行う | 自宅など | サロンでご自身で行う |
方法 | 歯の表面に過酸化水素が主成分のホワイトニング剤を塗り、特殊な光を当てて歯を白くする。通常1度の来院で終了 | 自分専用のマウスピースを作成し、マウスピースの中にホワイトニング剤を注入し、毎日一定時間装着することで歯を白くする | スタッフの指示のもと、自分自身の手で施術を行う |
施術時間 | 1回約1時間前後 | 毎日約2時間マウスピースを装着 | 1回あたり30分~1時間 |
効果の目安 | 1回の処置である程度の変化を実感できる | 2~4週間ほどで変化が実感できる | 週に1回の頻度で3~4回繰り返し |
メリット | 歯科医院で専門の資格をもったスタッフ専門家に施術してもらえるので、白さにムラが出るなどの心配がなく、施術中に不測の事態が生じた際はすぐ治療が受けられる | 自分のタイミングで歯を白くできる。歯への負担が比較的軽い。毎回歯科医院へ通院しなくてよい | 安価で気軽に始められる。歯がしみたり痛むことがほぼない |
デメリット | 短期間で白い歯を手に入れられるが、効果の持続は3ヶ月から半年ほどと言われている | 準備を全て自分で行うため手間がかかる。歯が白くなるまで時間がかかる | 漂白効果がなく表面の汚れしか落とせない。均一に薬剤が塗布できないことが要因で、場合によってはムラが発生する |